資産価値向上のための大規模改修工事
アパートも人間と同じく節目節目となる時には、適切なメンテナンスが必要です。
定期的なメンテナンスを行うことで、オーナー様の資産価値を守り、入居者様にも安心・快適にお過ごし頂けることが出来ます。
今回は、資産価値向上には不可欠な「大規模改修工事」についてご提案致します。
建物は、頑丈に施工されていても、雨や風、紫外線などの影響を受け、時として目に見えない劣化が進んでいってしまいます。
建物の外壁の継ぎ目や窓・サッシ周りの部材を繋ぐシーリングは、接続箇所におけるクッションの役割をしており、気密性を保持してくれますが、経年劣化や紫外線等の影響でシーリング剤が硬化し、ひび割れや剥がれ等の症状が生じます。
シーリングの劣化は、建物内部へ雨水が侵入し雨漏りやカビの原因にもなってしまいます。
使用している資材やその土地の気候、立地条件により損傷具合や耐用年数は異なりますが、一般的に10年、15年等と様々です。

例:シーリングの劣化

例:共用階段のタイル割れ

例:軒天の剥がれ

例:バルコニー防水の劣化
目に見える大きな損傷や室内に漏水がないとしても、ダメージが深刻化して気付けば修繕費が高額になってしまうこともあります。
大規模改修工事を行うタイミングは、10年~12年に1回程度が主なようですが、変化をいち早くとらえ、対策を講じることが最重要となります。
◎大規模改修の主な内容◎・外壁関係 ・防水関係 ・給排水関係 ・電気設備関係 ・その他、空調・ガス管設備等
【築10年/2021年施工】
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【築17年/2021年施工】
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《after》
【築23年/2022年施工】
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今後、定期巡回等で物件の劣化や不具合等をご報告させて頂き、外壁修繕工事のタイミングを見計らい事前にご提案・御見積り等のご提示をさせて頂けるよう努めて参ります。