2022年繁忙期のご報告、そしてこれからの動向

観光地や繁華街にも活気が戻りつつある2022年、入居者ニーズに変化が見られる中での繁忙期でした。
今回は、2022年1月から3月までの繁忙期のご報告です。
繁忙期である1月から3月の賃貸契約数は、各月とも前年(2021年)と比べて契約数が全体で、128.4%増となりました。
世の中の流れが、ウィズコロナに移行しつつあり、移動制限等が緩和され転勤など法人の動きに復調の兆しが見えてきたのではないかと思われます。
そんな中、大学での対面授業の方針が定まるまで学生の動きが少し鈍く感じましたが、4月に入り、お部屋探しをされる方達も多く見受けられ、4月は前年に比べ179%増の契約となりました。
しかしながら、人の動きが活発になった分、退去も多くなり、足踏み状態の現状は打破できず、微増の状態です。
在宅ワークやオンライン講義の普及による高速インターネット設備、宅配業者との非接触の受け取りに応える宅配ボックス、外出自粛で在宅期間の増加による各部屋エアコンの設置・交換等ライフスタイルの変化を捉え、繁忙期後の賃貸市場や社会情勢の変化に迅速に対策・対応していく事が必要不可欠となります。
ご入居者様の住生活は、良い部屋・良い建物だけではなく、今では部屋と共にサービスが求められています。
例えば、鍵を無くしたので開けて欲しい、隣がうるさいので何とかして欲しい、洗濯機ホースの接続ができない等、24時間年中無休で対応して欲しいといったサービスが求められております。

新規ご入居者様には「24時間サポート(ハイパーレスキュー24)」へのご入会を必須とさせて頂き、既存の入居者様へも随時ご入会を促しております。
サービスを提供出来る会社組織・営業基盤をつくることが求められている昨今、弊社といたしましても多様化したニーズに併せたサービスを構築し、管理の質を高めると共に入居者様の満足度向上に努めております。
引き続き、空室対策や建物維持管理にて最大限の工夫、努力を持ってオーナー様のご期待にお応えすべく一層尽力して参ります。