火災や水漏れがあった時の補償をしてくれる「火災保険」、地震や津波での被害を補償してくれる「地震保険」には多くのオーナー様にご加入頂いていると思いますが、建物や設備の不具合・破損などが原因で、第三者や入居者の方にケガをさせたり、物を壊してしまった場合の「賠償責任」についても、ぜひ備えておきたいところです。
今回は、アパート経営における「施設賠償責任保険」についてご紹介いたします。

■「施設賠償責任保険」とは?
施設賠償責任保険とは、所有・管理するアパートの欠陥や建物や設備の不備により、第三者や入居者などにケガをさせたり物を壊したりして、法律上の損害賠償責任を負った場合の損害を補償する保険です。
例えば、
・外壁やタイルなどが落下して通行人がケガをした ・屋根や設備が落下して、隣家や車などを破損させた
・共用部分や上階の配管不備で水漏れが発生し、下階の入居者の家財等に損害を与えた…etc
なアパート経営において起こり得るさまざまなリスクに備えることができます。
■当社でも実際に建物や設備に起因する事故が実際に発生しています
【事例1】建物の外壁が落下し、通行人が負傷

建物の外壁の一部が落下し、その下を通行していた方がケガをされたケースです。
建物を所有・管理している以上、建物の安全管理について責任を問われ、治療費や慰謝料などの損害賠償が発生する可能性があります。
【事例2】建物のアンテナが落下し、入居者様のお車を損傷
建物に設置されていたアンテナが落下し、駐車中の入居者様のお車にキズがついてしまったケースです。
このように、建物そのものだけでなく、屋上・外壁・看板・アンテナなどの付属設備が原因となって、第三者の財物に損害を与えてしまうこともあります。

■火災保険+地震保険+施設賠償責任保険
火災保険や地震保険は、主に「建物・設備そのものの損害」に備えるもの。
施設賠償責任保険は、主に「建物・設備が原因となって第三者に与えた損害・賠償責任」に備えるものです。
それぞれ補償するリスクが異なるため、火災・地震への備えに加えて、第三者への賠償リスクにも備えることで、より安心して賃貸経営を続けることができます。

■大きな補償を、比較的少ない保険料で
施設賠償責任保険の大きなメリットの一つが、万一の際には大きな金額となる可能性がある賠償リスクに対して、多くの保険会社が年間約5,000円から30,000円程度と比較的安価な保険料で備えられることです。
建物の修繕費だけであればある程度予測できても、第三者への賠償となると、治療費・慰謝料・休業損害・車両や建物の修理費など、思わぬ高額な負担となる可能性があります。
「事故が起きる可能性は低いから大丈夫」と考えるのではなく、万一、一度事故が起きた場合の経済的な負担を考えて備えておくことが、安定したアパート経営につながります。
■オーナー様の「もしも」に備えて
アパートは長期間にわたって所有・管理する資産です。
築年数の経過とともに、外壁・屋根・設備などの劣化も進み、思わぬ事故につながる可能性があります。
「事故が起きてから」ではなく「事故が起きる前」に備えておくことが大切です。
当社では、オーナー様の大切な資産を長期的・安定的に運用していただくためにも、施設賠償責任保険へのご加入をおすすめしております。

現在ご加入の保険内容を確認し、「施設賠償責任保険が付いているか分からない」「補償内容を一度確認したい」というオーナー様も、ぜひお気軽に担当者までご相談ください。
大切なアパートと、オーナー様ご自身を守るために、今一度、保険の補償内容を確認してみませんか?
